子どもの社会性

      2016/12/01

前回の『子どものけんか』に引き続き
今回は社会性についてのお話です。
誕生後、ママやパパと一緒に居ることから始まり
公園での遊び仲間、幼稚園・保育園でのお友達
小学校での仲良し・・・と人間が生活していくうえで
人との触れ合いはなくてはならないものです。

最近聞いたお話ですが、アメリカのある大学教授が
『基本的な学生の社会性』について次のようなことを
感じているそうです。

・指示に従ったり、人の話を聞いて
適切な行動を取ることができない

・友達に関わること
(いじめる・冗談を言う・一緒に時間を過ごす)
ことが上手くできない
以上は基本的な事として子ども時代に
多くの経験をしながら身につけておくべき点ですが
充分な機会を持たなかったまま成長してしまうと
関わること自体が下手な子になってしまい

思うように表現できずに
孤立してしまう原因にもなります。

まずは親がお手本になって

パパやママは日常の生活の中で家族以外の人と関わるとき
自信を持って行動しなければなりません。
困っている人に手を貸す、初対面の人ともお話できる、
ありがとう、ごめんなさいなど基本的な挨拶がしっかりできる、
など常に模範になるよう心掛けましょう。
特に幼児期にはまずは人の話を聞く、自分の意見を言う、
順番を守る、お友達に優しく接するなど
基本的な事柄をしっかり身につけておくことが大事です。

 相手の気持ちを考える
小学校中学年ぐらいになったら、それぞれのこどもの
言い分を聞いて整理しながら解決できるような
余裕を持った行動ができるような子を育てるためには
親も普段からことばに気をつけなければなりません。
同じことを言う時でもただ単に『ダメな子だね』
と言うのではなく、『何が嫌だったのかな』
『仲間に入れてくれない』と言われたら
『遊びの途中だったからかもね。後でもう一度言ってみてごらん』
などなど、優しい考え方で接して建設的な考え方をすることが
重要です。
そんな経験の中で育った子どもは何かで挫折した時でも
上手に回避できる柔軟な考え方ができるようになると
言われているようです。

一緒に遊ぶ関係を大事に

パパやママと遊ぶなかで子どもが受ける影響は高く
ブロックやおままごとなど、創造性の高い遊びを
することによって高い社会性を持つ幼児のスキルを
学ぶことができます。
『どんなものを作ったのかな?』
『すごいの作ったね~』など親が子どもの相手になって
遊ぶ事によって自分は遊びの上手な子としての自信がつき
お友達と遊ぶ意欲にもつながります。
家族以外のお友達と遊ぶ事を楽しみにできるような
前向きな考え方を持たせることができるように
なっていくのです。
子ども達は生活の中で自分なりに試行錯誤しながら
ポジティブな社会性を身につけていっています。
よほどの事がない限り、心配し過ぎたり
介入し過ぎたりしないようにしましょう。

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